東京ドーム 2019MLB開幕戦(3月20日・21日)
イチロー選手のカムバックショー、ニューイチロースイングを期待して、今年の1月にローソンチケット先行販売でチケットを入手し、満を持してシアトルマリナーズの開幕戦を観戦しに行きました。
第2戦は、菊池雄星投手が先発、イチロー選手が9番ライトで出場し、心躍るものがありました。
イチロー選手のカムバックショーを期待して観に来たのに、球場の雰囲気が何か違うなと思い、スマホを見ると引退という文字が出ていました。
本当かなと思いながら、これは最後まで見届けなければいけないなと思い目を凝らして見ました。
ベンチからライトに向かって走るイチロー選手の模範的な初動負荷走法、目に焼き付けました。
イチロー選手の打席、身を乗り出して一球一球をじっと見つめました。
以前の左肘を低く脇をしぼった構えから、左肘を上げ脇を開けた構えを見て、まだ慣れていないのか一塁側への強烈なファウルが多くなっていました。
バッティングは結果は出ませんでしたが、肩・走は他の外野手よりも上であり、特に第1戦2打席目の強烈なファウルは、出場させてもらえるなら結果を出せる、本人もそう思っているだろうと確信しました。
延長12回・試合終了後も、イチロー選手の姿を求めて、鳴り止まない凄いイチローコールが続き、お陰で遅くなり、半蔵門まで歩いて帰りました。
帰る途中、千鳥ケ淵の桜の蕾を眺めながら夢見た事、近い将来、イチロー選手が大好きな神戸に居を置き、NPBでプレイして、更なる小山裕史先生・初動負荷トレーニングの素晴らしさを世の中に広めて欲しいなと思いました。
ー不動産鑑定士 京野賀典ー