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「百聞は一見に如かず」-不動産鑑定士 京野賀典-

 

平成21年(2009年)6月、勤務中に現場へのショートカットを試みて、西葛西駅前広場を走っててパトカーの車止めのチェーンのたるんだ所に左足が引っ掛かり、バレーボール風のダイビングレシーブをしてしまい1ヶ月位体が動きませんでした。

其の後、ウエイトは105kg超級迄増加しました。

さすがに、親からもらった強い骨でも膝等に影響が出て、歩行に支障が生じてきました。

バスケットボールを断念する原因となった頚椎捻挫によるいわゆるムチウチ症の後遺症及び8年前の空中ダイブによる怪我への対処として、これ迄は、鍼灸・整体・カイロ・酸素カプセル等の人任せの対処法でしたが、還暦を機に一念発起し、基本の歩行から取り組んでいます。

平成26年(2014年)4月13日、日吉にある慶応大学大学院で小山裕史先生による初動負荷理論の講演を聞きに行きました。

その際、小山先生の「まずは鳥取で基本を学んで…」という言葉が頭に残り、一念発起し、その年の7月に、イチロー選手の聖地ワールドウィング本部(鳥取)に4日間のリハビリトレーニングに参加しました。

鳥取に行く前に、ワールドウィング本部(鳥取)のホームページ及び小山先生著「ウォーキング革命」を読んで参加しました。

上記4日間のトレーニング後に浮かんだ言葉が、「百聞は一見に如かず」の諺でした。

「百聞は一見に如かず」

百回聞くよりも、たった一度でも見たほうが確かだということ。何度繰り返し聞いても、一度でも実際に見ることに及ばない。何事も自分の目で確かめてみるべきだという教え。

先日(4月)、10ヶ月ぶりにワールドウィング本部(鳥取)にリハビリトレーニングに参加しました。

歩き方・ウォーキングは、鳥取市の陸上競技場にて三度目の指導になりますが、本に書いてある内容をやっと身体が理解しつつあるかなと思っています。

走り方・ジョギングは、前回から指導を受けていますが、脳が怪我した事をまだ覚えているのか、ウォーキングでは着地時に脚が伸びるようになったのに、ジョギングでは脚は伸びていかず、むしろブレーキをかけている感じです。

今後は、鳥取市の陸上競技場で教わったウォーキング・ジョギングの基本を地道にトレーニングし、近い将来、楽しくジョギングができるようになりたいと思っています。

なお、ウエイトは、現在90kg級迄減少してきて怪我する前のウエイトに近付いてきました。

仕事においても、「百聞は一見に如かず」の諺を肝に銘じて、物事・不動産の本質を見極めていくよう精進していきたいと思っています。